2021.1 新規治療薬の発見を可能にする2つのバイオファーマ技術契約を締結

Twist Bioscience(以下Twist)は、Serotiny社およびApplied StemCell社と2つのライセンス契約を締結したことを発表しました。これらの提携により、TwistはCAR-T細胞治療のための新規キメラ抗原受容体(CAR)の発見を目指しすとともに、新規抗体治療薬の開発をサポートし、その能力を拡大し、細胞治療における新たな発見の機会の創出につなげます。

Twistの創薬プラットフォームとSerotiny社のコアソフトウェアエンジニアリングおよびハイスループットアッセイプラットフォームを組み合わせることで、CAR-T開発のパラダイムをシフトさせ、治療が困難ながんに正面から取り組みます。Applied StemCell社との契約により、哺乳類ディスプレイプラットフォームの開発を推進、特定の結合親和性やその他の特性について何百万もの抗体クローンをスクリーニングします。

Twistは、シグナル伝達を含む受容体ドメインの新しい組み合わせを探索するCARをコードする変異体遺伝子ライブラリをSerotiny社に提供します。Serotiny社は、広範な固形腫瘍に適用可能な治療特性の改善された受容体デザインをスクリーニングするべく、大規模なスケールでユニークなCARの設計と特性評価を行います。Twistは、共同研究から得られた技術をライセンスする権利を有します。

一方、iPS細胞の臨床応用でも注目される部位特異的TARGATT™ゲノム編集技術により、より効率的かつ迅速にセーフハーバー遺伝子座へ大きなDNA断片を挿入することで、内部遺伝子の破壊や遺伝子のサイレンシングなしにトランスジーンの発現が可能となっています。Applied StemCell社との提携では、TwistはTARGATT™ CHO細胞株を追加し、提携先や社内プログラムで発見された新規抗体のスクリーニング、選択、特性評価を行います。

詳細は下記の英文記事をご覧ください:
https://investors.twistbioscience.com/news-releases/news-release-details/twist-bioscience-signs-two-biopharma-technology-agreements