Twistが独自に発見したシングルドメイン抗体TB202-3が前臨床試験でSARS-CoV-2のα、β、γの複数の株に強力に結合することを確認

社内で発見した抗体候補TB202-3(CoVIC-094)が、疑似ウイルスアッセイにおいてE484K、N501Y、D614G、Y453F、K417Nの変異を持つ株を含む多様なSARS-CoV-2の変異に強力に結合することを示し、この治療用抗体がCOVID-19の多くの株の治療に有効であることが示唆されました。

また、産学連携共同研究機関であるコロナウイルス免疫療法コンソーシアム(CoVIC)が盲検分析を行い、TB202-3がSARS-CoV-2のスパイクタンパク質とヒトACE2との結合を完全に阻害することを確認しました。この結果は、Science誌(https://www.science.org/doi/10.1126/science.abh2315)に掲載されております。

このニュースの詳細は下記の英文記事をご覧ください:
https://investors.twistbioscience.com/news-releases/news-release-details/twist-bioscience-internally-discovered-single-domain-antibody