RBT-0813がSARS-CoV-2 オミクロン株 (B.1.1.529/BA.1) およびデルタ株 (B.1.617.2) 変異体を中和することを発表

Revelar Biotherapeutics, Inc.(以下、Revelar社:2021年11月にTwist Bioscienceからスピンアウト)は、RBT-0813がライブウイルス試験においてSARS-CoV-2のOmicronおよびDelta変異株に結合し中和することを発表しました。RBT-0813は、Twist Biopharma部門が創製し、Revelar社にライセンスされた、SARS-CoV-2のスパイクタンパク質のエピトープを標的とする革新的な二重特異性抗体です。Revelar社は、2022年前半に治験薬申請(IND)を行い、その後すぐにヒト臨床試験を開始できるよう、RBT-0813の前臨床開発を引き続き進めています。

BioRxivにて発表されたライブウイルスプラーク低減データは、エール大学の岩崎明子博士の研究室で患者の鼻咽頭検体から分離した、懸念される変異株(VOC)であるオミクロン(B.1.1.529/BA.1)およびデルタ(B.1.617.2)株を含む様々なSARS-CoV-2ウイルス用いて作成されたものです。現在、Revelar社による米国食品医薬品局との協議が進められており、2022年上半期にINDが提出される予定です。

このニュースの詳細は下記の英文記事をご覧ください:
https://investors.twistbioscience.com/news-releases/news-release-details/revelar-biotherapeutics-and-twist-bioscience-announce-rbt-0813