イヌのゲノム研究のためのエクソームパネルを作成
Twist Bioscience(以下、Twist)は、ブロード研究所と協働で設計したイヌのゲノム研究における次世代シーケンス(NGS)用カスタムエクソームパネルを「Twist Alliance Canine Exome Panel」として広く利用可能にすることを発表しました(2022年2月に出荷開始予定)。
このパネルはイヌ遺伝子のすべてのコーディングエクソンをカバーしており、エクソン中心のコンテンツに加え、ヒトのがんにおいて重要であることが知られている領域も含まれています。イヌとヒトは、がん、心臓病、関節リウマチ、自己免疫疾患など類似の遺伝性疾患があり、イヌのNGS研究に利用可能なだけでなく、ヒトの健康に関する示唆を与えることも期待されます。ヒトとイヌの比較ゲノム研究を進めることで、さらなる知見を得ることができます。
このニュースの詳細は下記の英文記事をご覧ください:
https://investors.twistbioscience.com/news-releases/news-release-details/twist-bioscience-creates-custom-whole-exome-target-enrichment