ウェビナー:複数のがんの検出を可能にする DNAメチル化に基づくリキッドバイオプシー

中国企業AnchorDx Medical Co. Ltd.で実施された、Twist Methylation Panelを用いた cfDNA メチル化分析による複数の消化器系がんの検出についてご紹介します。
消化器系がん(食道、大腸、肝臓、胃)は中国だけでなく、日本でも罹患率・死亡率ともに依然として高い主要ながん領域です。
特に日本では、高齢化に伴い大腸がんや肝がんの患者数が増加傾向にあり、国立がん研究センターの統計でも「早期発見の重要性」が強調されています。一方で、内視鏡検査や画像診断では見逃される微小病変や前がん病変も少なくなく、より非侵襲で、高精度の早期検出技術への期待が高まっています。
その中で注目されているのが、血液などを用いたリキッドバイオプシーです。
無細胞DNA(cfDNA)のメチル化解析は、腫瘍が血中に放出する ctDNA の極めて微量な変化を捉え、がん特異的なエピジェネティック変化を高感度で検出できる手法として日本の研究機関でも利用が進んでいます。国内でも、乳がん・消化器がんの術前後モニタリングや、ステージ0–I の早期検出を目指した研究が複数の大学・病院・企業によって取り組まれています。
今回のウェビナーでは、中国企業 AnchorDx Medical Co. Ltd. によって実施された、
Twist Methylation Panel を用いた cfDNA メチル化解析による複数の消化器系がんの検出をご紹介します。
AnchorDx はメチル化ベースの早期がん検査で国際的に知られる企業であり、その研究成果は以下の特徴があります。
- ctDNA が極めて少ない早期ステージの検出
- 血液から複数のがんの同時検出(multi-cancer detection)
- 消化器系がんに特化したメチル化バイオマーカーの活用
これらの点は、日本の基礎研究・臨床研究においても応用可能性が高く、日本でも Twist Methylation Panel を用いた研究があります。
このウェビナーは、次世代のリキッドバイオプシー開発や臨床導入を検討されている研究者・企業の方々にとって、最新の技術動向と応用事例を学べる貴重な機会です。

